生まれたての赤ちゃんの口腔内には、虫歯菌は存在しません。実は、虫歯菌はご家族から感染する場合がほとんどなのです。虫歯菌に感染しているご家族のだ液が、赤ちゃんの口腔内に入ることで、赤ちゃんは虫歯菌に感染します。赤ちゃんへの感染を防ぐために、以下の行動に注意してみましょう。

• おはしやスプーンといった食器類の共有
• お口とお口のキス
• 食べ物を口で咬み砕いてあげる行為

上記をすべて完璧に行うことは難しいことですが、感染のリスクを意識しつつできる範囲で取り組みましょう。

お子様に接触する大人が適切な口腔ケアを行い、口腔内の虫歯菌の数を減らしておくことがお子様への感染を防ぐことにつながります。

当院では、口腔内の虫歯菌を減らすのに役立つ歯のクリーニングを行っています。小さいお子様がいるご家族やこれからお子様が生まれるご家族は、ぜひ歯のクリーニングを行ってください。

生涯にわたりお子様の健康な歯を守るために、親御様のサポートがなにより重要です。以下のポイントを押さえて、お子様のお口の健康を守っていきましょう。

Point 01　歯みがきは楽しく

親御様が楽しく前向きに歯みがきをしている姿をお子様に見せることで、お子様も同じように歯みがきを楽しくできるようになります。

Point 02　歯みがきを習慣化

乳歯が生え始めたら、保護者のひざにあお向けに寝かせ、子どもの歯を観察します。お子様が慣れてきたらガーゼみがきから始めて、歯みがきを習慣づけてあげましょう。スキンシップをとりながら、徐々に歯みがきに慣れさせるとよいでしょう。

Point 03　お子様が自分でできるように

お子様がご自分でケアできる習慣を身につけるために、子ども用の歯ブラシで歯みがきの練習を始めましょう。練習後はほめてあげましょう。

ご自分で歯をきれいに磨けることが最終目標ですが、まずは歯ブラシの刺激に慣れさせ、歯みがきを好きになってもらうことが重要です。親子一緒に歯みがきの時間を楽しむようにしましょう。

当院では、以下の小児歯科処置メニューを行っています。

歯みがき指導	お子様には、成長段階や歯並びに合った正しいブラッシング法を、親御様には仕上げみがきのコツをお教えします。
フッ素塗布	フッ素には、歯質を強くし虫歯になりにくくする効果があります。フッ素を歯の表面に塗布することで、虫歯になりにくい丈夫な歯にすることができます。
シーラント	奥歯の溝にレジン（歯科用プラスチック）を埋め込み、虫歯を予防する処置です。柔らかく溝が深いお子様の歯に、効果を発揮します。

大久保駅近くの歯医者「新宿ブライト歯科医院」では、お子様の歯を守り育てる予防歯科にも力を入れています。歯周病で歯を失ってしまわないために、ぜひ当院の予防歯科をご利用ください。